マツワとYKK AP株式会社の共同による戸建て性能向上リノベーション実証プロジェクトとして、築43年の家を、新築の「NE~ST」基準に達するようにリノベーションしました。テーマは「鳥取の断熱・耐震の意識を変える」。耐震性(耐震等級3)も持たせました。見学会では、エアコンたった一台で、家の中全体がどのくらい暖かく維持しているかを体感していただきました。
鳥取初、リノベーションで
「NE~ST」基準をクリアする家。
リノベーション前
リノベーション後
間取りの変化
- 所在地
- 鳥取市立川町
- 築年数
- 昭和51年築、木造2階建
- 面積
- ー
- 工事費用
- ー
- 取り組んだこと
- ・基礎の追加。筋交、柱、耐震金物、耐震フレームIIを追加。
・防湿コンの下に白アリ防ぎシートも施工。
・配管・配線をメンテナンスしやすいように再構築。
・熱交換率90%の24時間換気システム。
・外壁面には赤外線80%(60%?)カットする特殊シート。
・2階の壁だったところを大きな窓に変更して、より陽をとり入れ、ルーフバルコニーも設置。
・鳥取らしい材料のセレクト(智頭杉、牛の戸焼きの手洗いボウルなど)もしました。